水はバクテリアの硝化還元機能により浄化されますが、
ここでは水槽内における浄化の仕組みについて説明します。
硝化機能とは・・・
横軸:日数 縦軸:r/g を表します 左図はアンモニアと亜硝酸の関係を表しています。 水が汚れてくるとアンモニア濃度が高くなります。 好気性バクテリア(ニトロソモナス)が繁殖してくると、 アンモニアの上昇が抑えられて次第に低下していき、 代わりに亜硝酸濃度が高くなります。 好気性バクテリア(ニトロバクター)が繁殖してくると、 亜硝酸の濃度が低下していきます。 以後生物学的バランスを保てば、アンモニア、 亜硝酸濃度は上昇しません。 |
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横軸:日数 縦軸:r/g を表します 好気性バクテリア(ニトロバクター)が繁殖 してくると、硝酸塩が上昇していきます。 以後ずっと硝酸塩は上昇します。 通常の水槽(嫌気性バクテリアが繁殖していない 水槽)では硝酸塩を減らす事が出来ないので、 水換えが必要になります。 |
検査項目 |
淡水 |
海水 |
アンモニア |
0.1r/g以下 |
0.1r/g以下 |
亜硝酸 |
1 r/g以下 |
1 r/g以下 |
硝酸塩 |
50 r/g以下 |
50 r/g以下 |
PH |
ディスカス等PH6.5 グッピー等 PH7.5 |
7.5〜8.3の間 |
・上記の検査項目の数値は一般的な許容範囲の値です。
・水槽を立ち上げた後はアンモニア、亜硝酸値が1mg/gとなる危険な時期があるので、
魚の数は少なめにする必要があります。
・硝酸塩が50r/gに近くなったら、水換えが必要でしょう。
・水換えを定期的にすれば、検査項目の数値は特に気にする必要はないと思います。
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