沖縄旅行



日本には春、夏、秋、冬という季節がある。

季節の中で 春、秋、冬が終っても寂しい気分にはならないのだが、
何故か、毎年夏が終ると寂しい気分になってしまう。

”今年も夏が終ってしまった・・・。”

この様な気持ちになるようになってから早7年。

”あれから、7年も経ってしまったのか・・・。”

と思いながら、9月が過ぎようとしている。

7年前のあの時以来、このようになってしまった。

いつものように、夏は終らないでほしいという気持ちが強くなり、
9月16日(金)〜19日(月)の4日間を利用して沖縄に行ってきました。

沖縄に行けば、いつもとは違う生活感がある。
雰囲気も東京とは全く違うし、何よりここではまだ真夏が続いている。
夏は終っていないという安心感がある。
なんとなく、タイムマシーンで過去に戻ったような気分になるのだ。


〜朝早く羽田を飛び立ち、お昼前に那覇到着〜

夕方までは友人と別行動をとることになっていたので、
一人で色々行動してみようと思った。

何故? 何故? 、平和祈念公園に向かう・・・。


左:平和祈念公園内にある 平和の火 右:平和祈念公園からの眺め

私は城跡や廃墟等の歴史上の場所や構造物に、吸い寄せられてしまうのである。
たぶん、私は過去への執着心が強いのだろう。

平和祈念公園では心地よい風が吹いていた。
戦時中の面影は全く無い。
しかし自分の中では当時の記憶(イメージ)が蘇る。

”ここではいったい何があったのか?
 そしてどのような思いで人々は最期を迎えたのか?”


この場所に多くの人が眠っていると思うと実に胸が熱くなる。

花を購入して、花を祭壇に・・・。

祭壇の左には風車が、右には各都道府県の祈念の塔が見える。
1つ1つ祈念の塔を拝見していたのだが、途中でばててしまった。

”この続きはまたいつか来る日の為に・・・”

と思いながら途中で引き返した。
この場所の近くには
ひめゆりの塔旧海軍司令部壕がある。


〜参考〜
※ひめゆりの塔(まっぷる参照)
若くして散った乙女を慎む塔。
沖縄戦で看護要員として犠牲になった ”ひめゆり学徒隊” の慰霊塔。
多くの ひめゆり学徒隊 が犠牲になった地に塔が建設された。

※旧海軍司令部壕(まっぷる参照)
日本海軍設営隊が建設した地下陣地。
沖縄戦において日本海軍の ”沖縄方面根拠地隊司令部” のあった壕で
司令官 大田 実 少将をはじめ多数の将兵が壮絶な死を遂げた所。
壕内のいたる所に痛ましい傷痕が残る。
〜〜〜〜


沖縄戦では、民間人や女性等の区別無く殺されたと聞く。
今では考えられないが、当時ではこの行為が正しいと受け止められていたのだろうか?

コンピュータや科学技術の進んだ現代でも、
世界各地で戦争や、緊張状態が続いている。

いつの日か、平和な時代(とき)が来るといいのだが・・・。

レジャーを楽しみながら、色々な事を考えさせられた一日でした。

翌日以降は友人と
水納島、慶良間(ケラマ)諸島、沖縄ちゅら海水族館、万座毛、斎場御獄、アメリカンビレッジに行って来ました。

水納島:水の透明度が素晴らしかったです。沖縄本島周辺ではNO.1なのかもしれないですね。
慶良間(ケラマ)諸島:サンゴや海水魚の宝庫でした。まさにダイバー憧れの地。
沖縄ちゅら海水族館:巨大なジンベイザメやダイバー目標のマンタが印象的。
万座毛:まさしく危険な地でした・・・。
斎場御獄: ・・・。ノーコメントです。
アメリカンビレッジ:料理が美味しかったです。
(後日写真をアップします)

今年もまた色々ありましたが、楽しい時を過ごせました。


左:海洋博公園エントランス 右:沖縄美ら海水族館


左:中央に泳いでいるのがマンタ 右:中央におよいでいるのがジンベイザメ


左:慶良間(ケラマ)諸島の海岸線1 右:慶良間(ケラマ)諸島の海岸線2

海岸線の写真は友人撮影です。朝撮影したので人がまだ少ないですね・・・。



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