C〜器具の設定と    魚を入れるまで〜


器具をショップで購入したら次はセッティングです。
水槽に海水が充満するまで通電はしないで下さい。


@セッティングの手順:

@購入してきた水槽を綺麗に洗う(洗剤を使用しないで洗います)
Aサンゴ砂を水道水で洗浄する。
B水槽を安定した場所に置く
 
(30リットル水槽でも重量は40s近くなるので注意してください)
Cサンゴ砂を水槽の上に敷く
Dヒーターをサンゴ砂の上に置く
    Eフィルタにろ材(サンゴ砂等)を詰めて、設置する。
 写真は外部式フィルタにサンゴ砂を詰めた状態。
F水温計を設置する。
G更にライトを水槽に設置する。                                      

場合によっては、水槽ふた、エアレーションを設置する(海水のハネに注意してください)
外部式フィルタの場合はエアレーションの代わりに ディフューザ を設置すると良いでしょう。
ディフィーザーを強くしすぎると、ポップアイになる可能性もあるのであまり強くしすぎない方がよい。
ちょっと因果関係が分からないのでなんとも言えない。


これで、基本的なセッティングは終了ですが、海水を水槽に入れた後に通電を開始します。




A水槽に海水(飼育水)を入れます

詳しい海水の作り方は 
海水用飼育水の作り方 をご覧下さい。

またフィルタの仕組みも学習してください。
フィルタの仕組みを理解すると、
水が綺麗になる仕組みや毎日水換えしなくて済む理由が分かります。
詳しくは 
水質浄化の仕組み(硝化還元機能) をご覧下さい。


〜留意事項(テストフィッシュについて)〜

テストフィッシュに最適なルリスズメダイ

テストフィッシュとはバクテリアを繁殖させる為に必要な糞尿をしてもらう魚です。
市販バクテリア剤を使用する場合はテストフィッシュは不要です。
テストフィッシュを入れない場合でも水槽設置直後は魚の飼育数を控えめにします。

水槽設置後 最低1〜2週間くらいは 
テストフィッシュ のみの飼育としてください。
テストフィッシュは丈夫なスズメダイ科を選ぶようにします。
バクテリアが繁殖しなければ 海水魚の飼育 はできません。
この時期は魚にとって非常に危険な時期にあたり、アンモニア、亜硝酸等の有害物質濃度が
高い状態にあります。

最低1〜2週間経ちましたら、追加したい海水魚をショップで購入して水槽に入れても大丈夫です。
しかし、まだバクテリアは完全に繁殖していないので、少なめにすることが成功の秘訣です。
水槽の状態にもよりますが、バクテリアが完全に繁殖するまでには1〜2ヶ月程度かかります。

次は、 〜水槽に入れる魚について・・・〜 をご覧下さい。



戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送